1学期前半のテーマ学習は「食べ物と体」でした。自分の体に必要な栄養素を考えていく中で栄養素に種類があることを知ったり、「私とあなた」では、必要な栄養素が違うことを理解したりすることで、食に対しての興味がより湧いてきている印象を受けました。
そして、食材が自宅にあるのは当たり前ではなく、食材の生産者がいるということや、食卓に届くまでに多くの人々が関わっていることを知ることで、日常の「当たり前」が「有り難い」ことであると感じることができました。グループで料理を作り、お互いに振る舞う際も自然と顔を見て「ありがとう!」と伝えている姿にほっこりしています。
テーマ全体の活動の中で、子どもたちが特に夢中になったのは「手に合ったお箸作り」でした。一咫半について知り、割り箸を自分の手に合った長さに調節しながら掴み心地を確かめていました。
テーマ後の振り返りでは、「栄養バランスを考えて料理を作ってくれる両親はすごい!」「自分の手に合ったお箸を探し続けたい!」など、自分なりに感じたことを友達と共有していました。今回の視点がどんなことに繋がっていくのか楽しみです。
(いさみん)
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