今回は、保護者の方(お父さん)へのインタビューです。ラーンネットに二人のお子さんを通わせたきっかけから現在の様子までをお答えいただきました。
Q. ラーンネットに入るきっかけは?
私は公私ともに海外経験が多く、よく海外の学校などの姿も見てきていました。日本の学校は、どこも画一的で、窮屈で、個性を伸ばさないなど、多くの疑問がありました。そんな時NHKの「人間ドキュメンタリー」で炭谷さんとラーンネットが出ているのを見て、これならと思いました。その後、妻・長女とともにラーンネットに行って、説明会と体験入学を経て、納得が得られたので入学しました。 長女が伸び伸びと楽しんでいたこともあり、長男も1年生より入学となりました。
Q. ラーンネットのよいところは?
・各自の個性を最大限に伸ばすところ
・いわゆるお受験勉強がないところ
・豊かな四季折々の表情を持つ自然環境に位置するところ
Q. 子どもの変化・成長は?
長女が小学1年生で通い始めて3ヶ月ほどで、もう一人で行けるから見送りをやめてと言ってきたのには驚いた。 二人とも自主性が高くなった。人の個性を認めるようになり、友人が多く出来た。自分で物事を最後まで考えるようになった。どんな場でもリーダーシップがとるようになった 卒業後、長女は中高でずっと学年成績上位だった。学びへのモチベーションをずっと高く持ち続けている。中学受験の時に最後にすごく頑張って合格できたのが自信につながっている。大学に入って「サークルのミーティングで議論してもなかなかまとまらない、というか議論になっていない。ラーンネットの時の議論が一番良かった」と言っている。
Q. ラーンネットで身につけたことは?
・自分の進路は自分で決めることができること
・リーダーシップがとれること
・誰もが持つ個性を認めて最大限尊重することができるようになったこと
・どこでもすぐにキチンとした友達を作ることができるようになったこと
Q. 苦労したことは
ほとんど記憶にありません。あえて言うならば、長女が1年生の時は幼い子が一人で行き帰りが無事にできるかと心配していました。もう一つは、少人数制の雰囲気に慣れているので、他の学校に行った時に友だちができるだろうかと心配しました。結局どちらも杞憂に終わりました。
Q. その後の様子
長女・・・現在、大学で理工学部に入り、自分の道を模索しています。
長男・・・現在、私立中学の2年生として、クラス委員長・陸上部キャプテンを努め、友達も多く作り毎日を楽しんでいます。
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