ラーンネット・グローバルスクール関係者の皆さまへ──代表退任のご挨拶
いつもスクールの活動にあたたかなご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
私ごとではございますが、2026年3月をもってラーンネット・グローバルスクール代表の役割を次の世代へと引き継ぐことを決意いたしました。
創業から約30年近く、子どもたちの成長を見守りながら、仲間とともにスクールを育んできた日々は、かけがえのない時間でした。さまざまな出来事がありましたが、今は「やりきった」と、穏やかな気持ちで振り返ることができています。
26年4月に、駒崎智紀が代表に就任します。彼はフルスクールで5年間ナビとして現場を経験した後、ラーンネット・エッジの立ち上げから代表として6年間実績を積んできました。子どもを見る目、保護者との信頼関係の築き方、そして経営のセンス、そのどれもが優れており、仲間と共に次の時代のスクール像を描き、牽引できるリーダーです。ここ数年、我々はスクールの経営について対話を重ねる中で、彼こそが次の代表としてふさわしいと確信を深めました。これからの1年間は、私が代表、駒崎が副代表という形で、しっかりとバトンを渡してまいります。
またラーンネットには他にも優秀で情熱ある若いスタッフが集まり、育ってきています。現場で子どもたちと真摯に向き合い、時代に応じた新しい学びを実践し続ける彼らの存在は、私にとって何よりの希望です。私は、彼らの力を信じ、次のスクールの未来を託したいと感じています。
私自身は来年以降、現場を離れますが、スクールで培った知見をより広く社会へ伝えるべく、外部講座の開催や啓蒙活動などに取り組んでいく所存です。
これまでスクールを支えてくださったすべての皆さまに、心から感謝申し上げます。そしてこれからも、新たな体制のもと進化していくラーンネットを、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
ラーンネット・グローバルスクール代表
炭谷俊樹
ラーンネットに関わるすべての皆さまへ──新代表就任のご挨拶
2026年4月より、ラーンネット・グローバルスクールの代表を務めることとなりました、駒崎智紀と申します。
スクールが歩んできた30年という時間と、それを支え続けたスタッフや関係者の皆さまの想いを深く受け止め、そのバトンをしっかりと受け継ぎ、次の時代へとつないでまいります。
私自身、ラーンネットでナビゲータとして11年間、子どもたちとともに歩む中で、「学びとは何か」「人が育つとはどういうことか」「私はどうあるべきか」という問いを持ち続けてきました。特に、ラーンネット・エッジの立ち上げから6年間は、子どもたち、保護者の皆さま、講師の方々、そして共にエッジを創り上げてきた奥村から、多くのことを学び、支えられてきました。
日々、子どもたちと向き合う中で実感してきたのは、保護者の皆さまと共にその育ちを見守り、悩み、喜び合うことの大切さです。ラーンネットは、子どもだけでなく、大人もともに学び合い、育ち合う場であり続けてきました。これからも、その姿勢を大切にしていきたいと考えています。
これまで育んできた土台を大切にしながら、普遍的かつ新しい学びのかたちを皆さまと共に模索し、未来へと歩んでまいります。引き続き変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ラーンネット・グローバルスクール副代表
駒崎智紀
プロフィール
ラーンネットに至るまでの経緯(個人note)