フルスクール
小学1年生から小学6年生まで
六甲山の豊かな自然の中で毎日学べるフルタイムスクール
豊かな自然に囲まれた学習環境
~六甲山のびのびロッジ~
校舎は六甲山のほぼ山頂にある地上1階、地下1階の木造ロッジ。各クラスの教室に加え、広いキッチンや工作スペースなどもあり、ベランダからは周辺の山々を一望できます。
約600坪の敷地にはたくさんの木々や草花が育ち、木登りはもちろん、生物や植物の観察、アウトドア活動などの野外学習にも最適です。
通学は阪急岡本駅・JR摂津本山駅から徒歩5分の「岡本わくわくハウス」に毎朝集合し、スクールバスで六甲山に上がります。
子どもの「自ら学ぶ力」と「探究心」を育む
独自のカリキュラム
大きく分けて「ベーシック学習」「テーマ学習」「プロジェクト学習」「とことんやろう」の4つの学習方法で構成されております。
「ベーシック学習」で身につけた基礎学力をもとに、「テーマ学習」「プロジェクト学習」「とことんやろう」で自らの興味や探究心を生かしながら主体的に学習します。
- 1. ベーシック学習
- 日本語・算数・英語・音楽・体育など基礎学力を身に付ける※とくに学びの基礎である「日本語」に力を入れ、毎日「聞く」「話す」「読む」「書く」時間を設けています。
- 2. テーマ学習
- 興味深いテーマを通して、主に理科・社会の内容を科目横断的に学ぶ
- 3. プロジェクト学習
- 自分の興味あるテーマを決めて探究する。自ら調べ、実験し、まとめ、発表する
- 4. とことんやろう!
- 好きなことや得意なことについて目標を立て、とことん取り組む
~カリキュラムの特徴~
- 出る杭を伸ばします
- それぞれの子どもが持つ突出した好奇心や探究心を存分に満たし、個々の持つ強みをより伸ばして、そこから得られる自信とエネルギーで、様々なことにチャレンジする力をつけます。
- 主体的に学びます
- 先生からの一方通行な受け身学習ではなく、興味あるテーマを自ら見つけ出して、調べ、行動し、判断し、表現するなど、物事に積極的に関わって学ぶ姿勢を身につけます。
- 本物で学びます
- 教科書やテレビなどから得られる知識だけでは不十分です。現地や博物館などに出掛けたり、自らの手でものを作り出したりなど、実体験を通して頭と心と体で学習します。
- 表現と対話を重視します
- 自分の考えや気持ちを素直に表現し、お互いに刺激し理解し合う機会を多く持ちます。
少人数クラスで「ナビゲータ」が学びをサポート
子どもを指導するスタッフを「先生」ではなく「ナビゲータ」と呼びます。ナビゲータは教員免許にこだわらず社会人経験者を採用しています。経験豊富なナビゲータが、幅広く多彩な学習を提案します。
1クラス16名(2学年合同)で一人一人の子どもの学びをしっかりサポートします。クラス担任だけでなく、テーマ学習はそれぞれ得意な分野を担当するなど、複数のナビゲータが関わるので、様々な角度から子どもの強みを発見できます。
- ナビゲータはどんな人を採用しているか?
- ・好きなもの、得意なものを持っており、情熱を持って伝えられる人
- ・子どもの一人一人をしっかりと見て、その特徴に応じた対応のできる人
- ・人間的にも尊重でき、子どもを安心して任せられる人
- ナビゲータの役割は子どもの主体的な学びを促進すること
- ・強制、命令、禁止、罰則等の手段はできるだけ使わない
- ・子ども自身に考えさせ、行動させるような提案や質問を行う
- ・見本となるような態度を示す
ペーパーテスト、通知表による成績評価はなし
ラーンネットではペーパーテストの点数による成績評価を行っていません。これは相対評価によって苦手意識ができてしまい、本来もっている能力を発揮できないという弊害があるからです。ペーパーテストを行わないことにより苦手意識ができず、学習意欲を保ち、学力をのびのびと伸ばすことができています。
一方、ナビゲータが一人ひとりの子どもの日々の様子を観察し、各科目で学んだこと、伸びた点や強み、課題などを、「アセスメント」として毎学期文章でまとめます。各学期末に保護者面談を実施し、アセスメントの結果をご報告しています。
モンテッソーリ教育とフルスクールの関係
ラーンネット・グローバルスクールのルーツは、モンテッソーリ幼稚園であり、モンテッソーリ教育の考え方とLGSフルスクールの考え方は一貫性・共通性があります。
- 「自立と自律」の考え方
- 「敏感期」の考え方:興味のあるときが最も学ぶ
- モンテッソーリ教師12の心得とナビゲータの考え方
モンテッソーリ教育を受けた子どもにとって、ラーンネット・グローバルスクールのフルスクールは有力な選択肢と言えます。