開校27年「出る杭を伸ばす!」探究的な学びで子どもの成長をサポートする神戸市のオルタナティブスクール、ラーンネット・グローバルスクール。今回は、幼児クラスの認可外保育施設「ラーンネット・バンビーナ」の3学期の様子をお伝えします。
バンビーナの3学期初日は毎年恒例のお餅つきです。
フルナビ(フルスクールのナビゲータ)のくまちゃんにもお手伝いしてもらいながら、蒸したてのもち米を臼に入れて杵でつきました。
初めて持つ杵は重く、振り下ろすのにもとても力が要ります。一生懸命、ぺったんぺったん、ついたお餅はお家に持ち帰りました。
最初は持つだけで精いっぱいだったけれど…回数を重ねていく内にこの姿に!
一月はもう一つ、美味しいものをみんなで作って食べました。それは、カレーです。
保護者の方に協力していただきながら育てていたじゃがいもを収穫し、カレー作りをしました。
じゃがいも以外に必要なものは近くのスーパーへみんなで買いに行きました。
前日にはカレーの作り方をみんなで確認もして、準備は万端!
まずは丁寧に野菜の下準備、皮をむいて、いい大きさに切っていきます。
一口で食べられる大きさ、を考えながら丁寧に切っていきました。
大変だったのは玉ねぎ、切りながら「目が痛いー」という声が続出でした。
切った野菜とお肉をお鍋で炒めて、測ったお水を入れてグツグツ煮ます。
アクとりも子どもたちがしました。
最後にカレールゥを入れて、できあがり!
お鍋いっぱいのカレーをみんなでおいしくいただきました。
自分たちで作ったカレーのおいしさは格別で、みんな夢中でたべていました。
みんな勢いよく食べ、おかわりをしました。
ごちそうさま、の声が聞こえるころにはお鍋も空っぽに。
食べた後のお鍋も自分たちで洗いました。
普段、当たり前に出てくる食事ですが、実際に自分たちで作ってみると、その大変さを感じたようでした。
それ以上に、「自分たちで作る」ことの楽しさや美味しさを経験した子どもたちでした。
(みさと)
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