ラーンネットグローバルスクール未就学児向け「ラーンネット・バンビーナ」の子どもたちは、六甲山牧場に秋の遠足に行きました。今週のラーンネット通信ではその様子をお伝えします。
六甲山牧場は、神戸市灘区にある広大な敷地に多くの動物たちが暮らす牧場です。牛、羊、ヤギ、ポニー、ウサギ、モルモット、ハムスター、鳥など、様々な動物たちがいます。動物に興味を持っている子どもたちは行く前からどんな動物がいて、その動物はどんな性質なのか知っていることを話したり、鳴き声をまねしてみたりしていました。
当日は秋晴れ!ラーンネットグローバルスクール小学生対象の「フルスクール」で使用しているスクールバスに乗って出発です。それだけでなんだかわくわくしていました。
車窓からの景色を見て「あの車は道をキレイにする仕事をするんだよ」「あの公園で遊んだことがあるよ」「ここから私の家はすぐってことね!」友だちと話が弾んでいました。バスが山を登りだすと、道は右に曲がったり、左に曲がったり。「バスにのって」の歌詞に合わせて右に左に体をうごかしているうちに六甲山牧場に到着です。
牧場の中を歩き始めると、道にたくさんの羊のフンがおちています!ここでも観察が始まりました。大きさや形を比べてみたり、たくさんのフンを数えたり。「羊の数より多いよ!!」「小さい!」と動物に会う前に道に落ちているフンだけで盛り上がっていました。
大きな牛が顔を子どもたちの方へ近づけて来た時は少し後ずさり。それでも、ちょっと怖いけれどたっぷりの好奇心で臆することなく牛と向いあい対話を試みているようでした。
ヤギの小屋では2匹のヤギが頭突きをしています。子どもたちはその様子を見て「けんかしているよ!」「あのおじいさんヤギが止めているよ!」激しい頭付きでコミュニケーションをしているヤギたちの姿に興味津々。
六甲山牧場といえばやはり羊です!
行く前は怖がっていた人もやわらかい毛にふれて満面の笑みを浮かべ、その触感の気持ちよさをナビや友だちに伝えていました。「ヤギはかたいよ!羊はふわふわで柔らかい!!」時には鼻をつまんでいる子どもの姿も。子どもたちは五感を使ってたくさんの本物に触れ、秋の自然を全身で楽しみました。
丘の上で記念撮影する際、ある人が「お山の上にいるから山ポーズにしよう!」と言い、ジャンプしたり、繰り返し腕を動かしたりしてそれぞれの山ポーズを作って盛り上がりました。最後に紹介する写真は「山!」のタイミングが揃ったバンビーナの子どもたちとナビの息ピッタリな写真です!
(ハナユキ)
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